【SOLD】dress

overlaceだからこそ作り出せる、3種類の異なるレースを重ね合わせた襟が特徴の、優美なレースドレスです。今季はルネッサンス時代のテイストを取り入れていて、例えば、この特徴的な襟は、宮廷を中心に愛された「ラバ」という襟からインスパイアされています。

小さなスタンドカラーから広がる襟は、綿レース、はしご状のレース、さらにケミカルレースを重ねて額縁のように縫い上げました。ハリのあるタイプライター生地を使っていますが、前身頃は、中央部を高くしながらギャザーを寄せてニュアンスを足しました。光沢のあるリボンを結ぶことでより可憐な印象に。ふんわりとした袖にはケミカルレースを重ね、袖先はフリルのカフスで仕上げ、細部まで美しさを忍ばせています。スタイリングは、カーディガンを羽織って襟の部分だけを見せるなど、アウターの色や素材との組み合わせも愉しい一着です。